税理士法人×会計事務所　株式譲渡案件成約のご紹介

先日、会計事務所を営む譲渡企業様がクロージングを迎え、株式譲渡によるM＆Aが成立しました。
本件は2023年1月より着手させて頂き、約半年間での成約になります。

売主様は古くから地域に根差した会計事務所様で、法人/個人のお客様の記帳代行に加え、補助金申請の支援等をされていました。

その中で譲渡オーナー様は自社の将来を見据え、従業員様/取引先様のために、より規模の大きい候補先とのM＆Aをご希望されていました。

買主様は税理士法人を主体に様々な事業展開をされていらっしゃる企業様で、更なる事業拡大を考えておられました。

特に会計分野において今後必須となるデジタル化、DX（デジタルトランスフォーメーション）を業界でも先駆けとして行われています。

今回も過去と同様に

①キーマンの方に事前開示
②正社員の方へ発表

と順番に従業員発表を行いました。

丁寧な対応をさせて頂くことで、譲渡後の継続勤務にもしっかり同意を頂くことが出来ました。

買主様にとっては、会計業務を軸に事業拡大、エリア拡大を実現できる相乗効果が高く見られるＭ＆Ａとなりました。

皆様の新しい船出を心よりお祝い申し上げます。

なお、今回、弊社は買主様/売主様双方のアドバイザー(仲介)を務めさせて頂きました。

新川　功雄（取締役副社長/M＆Aシニアエキスパート）

早稲田大学卒。大手サービス会社、マーケティング会社、外資系企業に勤務。赤字債務超過の中小企業を経営し、黒字企業に立て直した後、自身の会社を事業譲渡して、2016年から現職。首都圏への進出、上場企業のM＆A支援等を経験。

M&Aの事例、M&Aが成功するための知識、最新経営情報などについて弊社コンサルタントが執筆したコラムの新着情報や、新サービスのご案内など、経営者の皆様にお役立ちの情報をお届けします。
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