売主様はリネンサプライ業として強固な地場ネットワークを築かれた企業様です。
ただ、コロナの影響による売上減少、原材料費の高騰によって非常に苦しい経営のかじ取りを余儀なくされていました。
そのため当初は、事業を未来に託すお相手探しにあたって、全国展開されている大手M&Aアドバイザー会社様にいったんM&Aをご依頼されました。
しかし自社の借入金が譲渡後も残るスキームであったため、金融機関様の同意が取れず破談となり、その後、中四国に強い弊社にご依頼いただくことになりました。
創業者である会長のご意向は一つで、近県の長年に渡るお付き合いがあった有力な1社様としっかり検討を進めてもらいたいということでした。
会長はこれまで貯蓄された自己資金を使ってでもお願いしたいとお話し頂くほど、強い想いを抱いておられました。