先日、外構工事業を営む譲渡企業様がクロージングを迎え、株式譲渡が成立しました。
本件の着手は2019年後半で、成約(クロージング)まで約1.5年と、
コロナ拡大の影響を受け当初想定していた以上に時間のかかるM&Aとなりました。
譲渡企業様は、面白く分かりやすい自社のスローガンを掲げ、
地元で評判の高い外構工事を施工されている特徴のある企業様です。
また、売主様の過去の施工数が数千軒に及ぶことを知り、
売主様の実力とノウハウを肌で感じさせて頂きました。
売主様はご子息様がおられましたが、御自身の年齢と自社の将来を考えて、
外構工事を営む対象会社をM&Aで売却したいとお考えでした。
今回は、弊社とお付き合い頂いている方から売主様をご紹介頂き、
弊社がアドバイザーとしてお手伝いさせて頂くことになった次第です。
買主様は、建設業として近隣エリアで幅広く顧客ニーズに沿った事業を展開されている企業様で、
買主様の事業と売主様の事業を「組み合わせる」ことによる親和性、相乗効果が高く、
M&Aをご決断頂きました。
買主様は今後、早期に運営体制を拡大し、事業拡大されるご予定です。
M&Aの運命の糸をたぐり寄せるお手伝いが出来、非常にうれしく思います。
何事も最初の一歩が肝心です。
今後も弊社は双方の企業様と末永いお付き合いをさせて頂くつもりです。
前回同様、弊社のスローガンであるM&Aの”成約”よりも”成功”を実感することができました。
弊社は関わって頂いた方の「All Success M&A」を常に考えています。
なお、今回、弊社は売主様と買主様の仲介を務めさせて頂きました。