コラム事業拡大人材確保・育成案件レポート

食品製造業×食品製造業 業務提携成約のご紹介

投稿日:2024年7月22日 最終更新日:

先日、食品製造業を営む譲渡企業様がクロージングを迎え、業務提携によるM&Aが成立しました。

本件は2023年7月より着手し、約1年に渡って様々な交渉をアドバイザーとしてお手伝いさせて頂きました。

譲渡企業様について

売主様は食品製造業を営む企業様です。
歴史ある特定の食品を製造しており、長い業歴から品質、味に定評のある企業様です。

弊社との契約に際して、お相手としっかり交渉させて頂くことを代表者様にお約束いたしました。

譲受企業様について

買主様は上場企業の子会社様で売主様と同業種です。

売主様の企業維持・存続をお考えになり、交渉の途中で上場企業の代表者様にも実際に現地に足を運んで頂きました。

譲渡形態について

今回は一部設備の売却と買主様から製品供給を約束する業務提携の契約を締結されました。

クロージング

売主様にとっては、買主様の力をお借りすることで製品供給の維持、企業の存続をしっかりと見込めるM&Aとなりました。

皆様の新しい船出を心よりお祝い申し上げます。

なお、今回、弊社は売主様のアドバイザー(FA)を務めさせて頂きました。

この記事の執筆者

新川 功雄(取締役副社長/M&Aシニアエキスパート)

早稲田大学卒。大手サービス会社、マーケティング会社、外資系企業に勤務。赤字債務超過の中小企業を経営し、黒字企業に立て直した後、自身の会社を事業譲渡して、2016年から現職。首都圏への進出、上場企業のM&A支援等を経験。

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