アフターM&Aコラム事業拡大案件レポート

飲食業×教育/学習支援業 会社分割案件成約のご紹介【案件レポート】

投稿日:2022年6月10日 最終更新日:

教育/学習支援業を営む譲渡企業様がクロージングを迎え、会社分割によるM&Aが成立しました。
会社分割は事業譲渡(事業切り離し)の手段の一つです。

本件は2022年に着手し、譲渡相談を頂いてから最終契約まで約2ヶ月と、弊社では最短のスピード感のあるM&Aとなりました。

譲渡企業様について

売主様は社員も含めた人の教育に非常に高い知見・スキルをお持ちで、創業から高収益を実現され続けた企業様です。

これまで構築された人の教育方法や顧客獲得のマーケティング力に、売主様の経営者として培われた確かなノウハウを肌で感じました。

売主様は当初ご自身でもお相手探しや直接交渉をされていた中で、コロナの影響もあり弊社にご依頼を頂きました。

譲受企業様について

買主様は飲食業等を展開されている企業様です。
業界の未来を見据え、次の柱となる強みを持った事業を求めておられました。

M&Aは初めてのご経験で様々な検討をして頂きましたが、売主様・買主様双方のM&Aへの強い意志から今回の成立となりました。

まとめ

今回双方がリアルでお会いされたのは契約成立後の従業員発表の時のみと、コロナの影響を強く感じさせられた案件でした。

また、会社分割型のM&Aで法的手順をしっかり踏まえる必要があり、PMI(アフターM&A)も弊社がお手伝いさせて頂きました。
アドバイザーとして非常に感謝しています。

皆様の新しい船出を心よりお祝い申し上げます。
今後も弊社は双方の企業様と末永いお付き合いをさせて頂くつもりです。

前回同様、弊社のスローガンであるM&Aの”成約”よりも”成功”を実感することができました。
弊社は関わって頂いた方の「All Success M&A」を常に考えています。

なお、今回、弊社は売主様と買主様の仲介を務めさせて頂きました。

この記事の執筆者

新川 功雄(取締役副社長/M&Aシニアエキスパート)

早稲田大学卒。大手サービス会社、マーケティング会社、外資系企業に勤務。赤字債務超過の中小企業を経営し、黒字企業に立て直した後、自身の会社を事業譲渡して、2016年から現職。首都圏への進出、上場企業のM&A支援等を経験。

メルマガ登録

M&Aの事例、M&Aが成功するための知識、最新経営情報などについて弊社コンサルタントが執筆したコラムの新着情報や、新サービスのご案内など、経営者の皆様にお役立ちの情報をお届けします。
※配信は月に1回程度、いつでも配信解除できます。

関連サービス
合わせて読みたいコラム

失敗事例に学ぶ!M&Aの直接交渉がブレイクする3つの理由【譲渡企業様向け】

電気工事業M&Aの現況と重要チェックポイント【業種別M&A】

建設業M&Aの現況と重要チェックポイント【業種別M&A】