機械製造業×機械製造業　事業譲渡案件成約のご紹介

先日、機械製造業を営む譲渡企業様がクロージングを迎え、事業譲渡によるM＆Aが成立しました。

本件は2022年9月より着手させて頂きましたので約1年間での成約になります。

売主様は複数事業を営む企業様です。
特定業種に非常に強い自動化機械の製造分野で実績のある企業様で、FA機器の開発・設計・製造・メンテナンスまで一手に手掛けておられました。

その中で売主様は自社の将来を見据え、従業員様/取引先様のために、より規模の大きい、安定感のある候補先とのM＆Aをご希望されていました。

買主様も特定分野の自動化機械において国内有数のシェアを誇る企業様で、過去にM＆Aも実施され堅実に業績を伸ばして来られた企業様です。

業界の先を見据え、自社の技術/人材をさらに活かせる分野への進出を検討されていました。

今回はM＆Aのクロージング前に双方の合意の元、従業員発表を行いました。
会社説明の動画や企業パンフレットを事前にご準備頂き、従業員様に安心して転籍同意していただくことが出来ました。

クロージングの前から双方で引継ぎの準備を実施されることによって、タイミングのいいスタートダッシュを行うことが出来ました。

買主様にとっては、機械製造を軸に事業拡大、分野拡大を実現できる相乗効果が高く見られるＭ＆Ａとなりました。

皆様の新しい船出を心よりお祝い申し上げます。

なお、今回、弊社は買主様のアドバイザー(FA)を務めさせて頂きました。

新川　功雄（取締役副社長/M＆Aシニアエキスパート）

早稲田大学卒。大手サービス会社、マーケティング会社、外資系企業に勤務。赤字債務超過の中小企業を経営し、黒字企業に立て直した後、自身の会社を事業譲渡して、2016年から現職。首都圏への進出、上場企業のM＆A支援等を経験。

M&Aの事例、M&Aが成功するための知識、最新経営情報などについて弊社コンサルタントが執筆したコラムの新着情報や、新サービスのご案内など、経営者の皆様にお役立ちの情報をお届けします。
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